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小1息子:算数塾キャンセル待ち。次のアプローチへ

算数・数学

小1息子は昨年12月に算数塾の入塾テストを受験しました。結果、キャンセル待ちで、合格ラインよりも大幅に得点が足りず…。仕方ないですね…。

小1息子は年中娘と比較して成長がだいぶゆっくりです。きっと年中娘のような子らがそのままのペースで学習を継続して合格するような塾なのだと思います。

この算数塾はSAPIXとの併用を前提とした算数単科塾。もともとSAPIXのやり方が気にくわない私で、その衛星塾ですので、縁がなかった…ということなのでしょう。

SAPIXで落ちこぼれた生徒さんをプロ家庭教師としてフォローした経験のある立場としては、直なところ、優秀層以外はSAPIXに預けても置いて行かれるだけ…の印象。そこをどうにかするために個別指導塾や家庭教師のフォローが必須でトータルの教育費は塾代の軽く2倍や3倍以上は見繕うのが実態かと思います。それだけの費用と時間をかけてSAPIXについていこうとするかどうかはご家庭の価値観次第かと思います。

私の指導経験としては、SAPIX生のフォローでは小5生で掛け算や足し算をどちらから先に計算するのかをわかっていないお子さんを教えたこともあります(ここまで放置するのか?というレベルで驚愕でした)し、SAPIXを経て合格した私立中学に3日後から不登校になってるお子さんも…(相当の反動があった)。それ以外にも小5でSAPIXをやめられた生徒さんも。

学力下位層の犠牲の上に成り立つSAPIXシステムは私の教育観にはそぐわないです。お子さんの学力に自信があって通わせてみるのはアリですが、トップ層の優秀層以外のあわないご家庭はSAPIXにこだわらずにさっさとやめて別のところのほうがよい、というのが結論です。信者になってはいけません。

ということで、算数塾による先取りプランの実現が難しくなったので、次のプランとして

  • 小1リトルくらぶ → 小2リトルスクール

への移行を検討します。

こちらも入塾テストがあり大手4大中学受験塾のなかで低学年向け入塾難易度が最も高く、落ちる可能性がありますが。

本来は小2もリトルくらぶのままでよかったのですが、親だと甘えが出てしまう小1息子。外での顔と家での顔が大きく異なるので、外の顔のときにより多くの学習に励んでもらえるようにしようかと。他者の力を大きく借りつつ、もちろん自宅学習の習慣が一番重要なので、そこはおさえつつ小2生としての学習体制を構築していきたいと思います。

まずは今週末に入塾テストを受けて2月スタートできるかどうか…ですね。もし不合格の場合はリトルスクールへの入塾を春休みもしくは4月に再チャレンジしたいと思います。

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