計算先取りプランにしたがって、計算先取りをはじめています。
私の仕事柄(私立中高一貫校に通う中高生中心ですが)、予習シリーズ4年上下と5年上下(改訂前)は手元に置いてあるので、あらためて中身を確認しました。やっぱり計算はあっさり終了してますね。
よく巷で言われるような新4年生の通塾がスタートする前までに小学校全体の計算は事前にマスターしておいたほうがよさそう、という判断で計算先取りをスタートさせています。本来は学校で学べばよいのですが、中学受験の性質上、もっとやるべきことが難しいのは百も承知なので、「必要悪」として取り組みます。
当面は学習指導要領にあわせて公立小学校1年生向け計算ドリルを1年生から順次進めています。
しばらく不安定気味だった繰り下がりがある引き算ですが、最近、急に安定してきたので親あり練習(ステップ1)から親なし学童勉強タイムでの演習(ステップ2)に移行させました。
ひとりでもきちんと答えが出せるようになってますね。これでひと桁同士の足し引きは全て可能になりました。
あとは計算方法として、たとえば15ー9は2種類の考え方があるので、どちらも出るようにしないと…ですね。
◎現状の足し引き練習メニュー
- 繰り上がりなし足し算 → ステップ3(毎日20問)ex.4と5をあわせると?
- 繰り上がりあり足し算 → ステップ2(平日10問)ex.3+4+5=
- 繰り下がりなし引し算 → ステップ2(平日10問)ex.7-1=
- 繰り下がりあり引き算 → ステップ2(平日10問)ex.14-8=
佐藤ママは「1から10までの足し算の計100マスを1分弱くらいで…」ということを話されていますが、このレベルは答えを書くスピード≒計算スピードということだと思います。
私は答えの数字自体を書かなくてもよいと思っているので、式を読み上げるスピード≒計算スピードになればよいと思います。
- 5+6=11
- 5+6=__
上側の式を言葉で読み上げたときと、下側の式を言葉で読みながらそのまま答えも含めて言葉に出したときの時間差がほぼゼロになれば合格ラインです。
- ステップ1:親あり練習(先取り)
- ステップ2:親なし学童勉強タイム演習(先取り)
- ステップ3:花まる学習会サボテンスピード演習(学校授業同等)
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