年少娘の七田式プリントAがスタートしたのですが、年少娘に七田式プリント1日3枚の話をしたら、年長息子も「3まいやる」「だって、すぐ終わっちゃうもん」 と自分から言い出しました。
狙い通り…ですね(笑)
年長息子はすぐ年少娘に嫉妬します…。
親が3枚やろう!というのと、自分から3枚やりたい!というのは、同じ3枚であっても、雲泥の差です。いかに子ども自身から自分でやりたいと言わせられるかどうかが腕の見せどころだと思います(ただし、嫉妬を利用した方法は今だけ。もっと本質的な学びに対する欲求が必要です。)。
10月号からの朝学習は以下の通りです。
- 年長息子:Z会幼児コース(年長)2枚/日+補完教材1枚/日
- 年少娘 :Z会幼児コース(年少)1枚/日+七田式プリント3枚/日
Z会幼児コース(年長)を3枚/日にしないのは、体系化された教材をなるべく毎日コツコツと取り組み続けたいからです。
10月号は48ページなので、2枚/日ペースで進めて24日間で終了する予定です。その後、次月号が到着するまでの6日間は補完教材で補う予定です。
補完教材は、24日間は、もじ→かず→ろんり・かたち→と1日に1枚ずつ3日間1セットで回していきます。その後、当月号の教材が終了したら、もじ、かず、ろんり・かたちの各1枚の計3枚を毎日扱います。
ずっと試行錯誤し続けていますが、ようやくシンプルな流れに落ち着きそうです。
とにかく学習リズムを崩さないことこそが王道です。
昔、プロ家庭教師として開成中学の生徒さんを指導したことがあるのですが、数学の先生のプリントにこんなことが書いてありました。
「空気を吸うように計算しろ」
・・・(笑)
まぁ、だいぶ極端な言い方ですが、理屈はわかります。
そもそも「勉強しよう!」と思って勉強するようなレベルではまだまだ次元が低いんですよね。空気を吸うように学ぶのが理想なんです。
つまり、学ぶことそのものが当たり前ってことです。
わざわざ「よし!空気を吸おう!」と思って空気を吸う人はいません。空気を吸うことを止めることができない(=死)ように、学ぶことが当たり前すぎて止められない、疑問に思わないレベルの姿勢を身に付けられれば、もう敵なし、です。
そういうレベルに到達した人には、どんなに努力しても追いつけません。努力自体は否定されるものではなくものすごく大切なことなのですが、実は、努力してる時点で負けてしまう領域があります。
努力では追いつくことのできないレベル…それが、空気を吸うレベルの領域です。
「空気を吸うように計算しろ」 という開成中学の数学の先生は生徒にこのレベルを目指させたいのだろうと、この文言を見たときに感じました。
ちなみに、私は、空気を吸うことを止めることができないように、教育のことを考えることを止めることができません(笑)だからプロ家庭教師という仕事も天職ですし、子どもの教育のことを考えることも常に自然体です。
トップレベルの成果を出す自負があるのは、20年間、空気を吸うレベルで生徒さんのことを考え続けてるからです。
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