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「かず」簡単すぎ/年長息子からのクレーム

算数・数学

幼児期の成長は目を見張るものがあります。あっという間の心身ともに成長していってしまいますね。

年長息子用に用意していた問題集らがあっという間にそのタイミングを通り越そうとしていて、簡単すぎる問題集に変わりつつあります。我が家は年少娘がいるので、年長息子にとって簡単すぎる問題集や気が乗らずにやらなかった問題集は年少娘へと流れていきます…(笑)

↓ざっくりと、右は年長息子用。左は年少娘用です。

Z会年長コース10月号が終わって、5~6歳用のZ会補完教材(ことば、かず、ろんり・かたち)を毎朝1枚ずつ進めているのですが、どうも「かず」が簡単すぎるよう。「ことば」「ろんり・かたち」はちょうどよさそうなのですけどね。

年長息子は週2回そろばんを習っているので、それに比べれば「かず」は簡単です。もともと私の判断で年長息子用に簡単すぎると思うページはカットしてカスタマイズしていたのですが、「もっとむずかしいのがいい!」とクレームがありました。

でも、これでいいんです。

難しい問題を求めるようになるくらいが次のステップに進むちょうどよい指標になります。

当たり前ですが、親にとって難しい問題と子どもにとって難しい問題は違います。子どもにとって難しい問題の見極めが難しく、どのレベル感ならちょうどよいのかがわからないんですよね。

精神的に幼い幼児期は難しすぎるとやらなくなりますし、幼児期は自己肯定感の醸成も大切なテーマのひとつなので、難しすぎてできない経験が多すぎるのは学習内容の習得以上によろしくないです。

ですので、難易度高すぎ?難易度易しすぎ?で迷ったら、私は基本的に易しすぎ?のほうを選択します。その上で、本人から「もっとむずしいのがいい!」と子ども自身が求めてきたタイミングで難易度変更するくらいでよいと思うのです。

最初から子ども本人にとって難しいばかりが並ぶと意欲をなくしてしまいます。ですが、子どもから難しい問題を求めてきたタイミングであれば、お言葉に甘えて(笑)難易度を上げても大丈夫ですから。

簡単すぎ…くらいの難易度の問題を解き続けるなかで、本人から高いレベルにチャレンジしたい意欲が出てくれば自信がついてきた証拠ですね。

Z会11月号が到着するまで、

  • Z会補完教材(5~6歳ことば)
  • Z会補完教材(5~6歳ろんり・かたち)
  • 追加補完教材

という3枚/日に変更します。

5~6歳の「かず」は卒業して、残りは年少娘に譲りたいと思います。

補完教材は、しばらく「とけい」関連のドリルを用いたいと思います。とけいの読み方って実は小学校2年生で習う内容で、意外にむずかしい…んですよね。一方で、小学生以降は、とけいを見て行動することを求められますので、なるべく早い段階でとけい読めるようになってほしいな、と思うのですが。

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