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年長息子:小1通信教材が決定(リトルくらぶ、Z会、進研ゼミ)

Z会

来年4月から小学1年生になる年長息子。今後の学習方針でずっと迷ってきたのですが、ようやく定まりつつあります。

たまたま知ったZ会幼児コースは年長8月から始めました。これが大変によく出来ていて、このまま小学生になってもZ会を続けるつもりです。

ずっと悩んできたのは、飛び級(特に算数の先取り)を全面的に行うかどうか…という点。正直、私はそんなことしなくても先生との出会いで国公立大数学科に合格できましたし、人に教えるのが好きで今では天職の数学教育の道に進みました。

だから「結局、好きならトコトンやるし、嫌いならやらないし。」というシンプルな考えを持っています。

無理やりな先取り教育には懐疑的ですし、「くもん」など計算だけをガンガン先に進めても…という考えを持っています。計算については、やるべきタイミングでしっかり訓練すればちゃんと受験合格レベルまで伸びますからね。

幼少期については、学年を超えた飛び級レベルの先取り教育について懐疑的でほぼ取り組んでいません。

今の重点課題は「カタカナ」の書きですが、「カタカナ」の書きを取り組み始めた理由としては、先取り教育として私発案でやり始めたのではなく、Z会年長コースで登場しはじめたから。Z会年長コース12月号でも「カタカナ」のなぞり書きが毎月続いていて、並行して、「カタカナ」ドリルを毎日1枚取り組んでいますが、これがなかなか書けるようにならないのです。

カタカナ」でさえも…なかなか覚えられないです。この状態で小1漢字をスタートさせるのもどうなのかな…というのが正直なところです。

だから、通信教材で登場しはじめたタイミングあたりで、 定着させるのに微妙な感じがしたら、市販教材で追加演習する…という形でよいのではないか?と思うようになりました。

通信教材をベースとして、定着用に追加で市販教材ドリル演習…というスタイルです。漢字も通信教材で小1漢字が登場した時点でドリル追加する形でよいかと。

そもそもドリルは1年生向け、2年生向け、3年生向け…と各学年向けに作られています。1年間かけて学習する内容をたかがた数十ページで全て学習できるわけがないんですよね。

今のカタカナ学習でもそうですが、自然とステップが荒くなりがちで、あっという間に、カタカナ見ないで書くページに入ってしまい…また別のカタカナ教材を使うハメに。

私も高校受験生向けの数学問題集の執筆協力をした経験があるので、「1冊で逆転合格できる内容で!」と無茶ぶりされたときは困りました。このときの記憶を思い出しましたよ。

ムリですって!

一般の市販問題集の「あの粗さ」のステップで学習できるお子さんはだいぶ優秀だと思います。だからこそ、通信教材のほうに魅力を感じるんでしょうね。学校の授業よりは荒くなりますが、誰でも手に入る、より細かくステップを踏んだ教材が通信教材だと思います。それがたったの月数千円で手に入るんなんて…とつい思ってしまいます。

話がそれましたが、結局、再検討した結果、年長息子については、学年を超えた私オリジナルの全面飛び級の先取りは辞めることにしました。

「そのときにしか学べないことがある」

とは、お世話になった東工大院の恩師の言葉です。

その年齢に応じた範囲での思考力を問う問題に数多く当たる方向での学習を中心にしたいと思います。ただし、学年相当の通信教材で想定された先取り内容(数か月程度先?)についてはきちんと学習していくつもりです。その教材だけでそれが学習しきれない場合は、市販教材ドリルを追加で演習する方針です。

我が家が主軸になる通信教材は以下3つ。

  • 四谷大塚…リトルくらぶ
  • Z会…紙ハイレベル
  • 進研ゼミ…ChallengeEnglish+AIトレーニング(国語・算数)

進研ゼミはタブレット教材です。 毎朝の英語学習としてChallengeEnglishを用います。それとAIトレーニング教材に魅力を感じていて、国語・算数を使う予定です。基礎学力強化用です。通常配信される教材は私から積極的に使うつもりはありません。

主軸のベース教材は四谷大塚とZ会の2つ。四谷大塚リトルくらぶは3年生からの四谷大塚への通塾を意識していて、中学受験水準の低学年用教材を3年間利用することで基礎固めをしておくのが狙いです。四谷大塚リトルくらぶは準備講座からスタートしているのですが、通信教材としての作りがZ会より雑なのでその点少し心配ですが。

Z会は丁寧なつくりの教材に絶対的な信頼をおいていて内容に期待しています。こちらは小学校3年生から中学受験コースを選択する可能性と、ガリガリの中学受験勉強に息子が合わないと思った際の、高学年時の公立中高一貫校コースへの切り替えも検討中です。

なお、チャレンジパッドを用いたAIトレーニング教材(国語・算数)は、四谷大塚での高速基礎マスター(IT教材)を用いた学習への抵抗感を減らすことも目的のひとつです。「紙ベースでの学習」と「タブレットベースでの学習」を幼少期から当たり前のように行っていくのがこれからの主流の学習形態だと思います。

上記に加えて、地頭を鍛える思考力アップのための通信教材は以下2つ。

  • Z会…みらい思考力ワーク
  • 進研ゼミ…考える力プラス

どれも学年相応の教材を使います。内容は学年相応に、教材の幅は広げて、という方針です。将来的に、独特な頭の使い方を求められる都立中高一貫校に進学する可能性と、もともと地頭を鍛える数少ない教材として、この2つの通信教材を使っていきたいと思っています。

あとはうまく回せるようにスケジュールを組めるかどうか…ですね。モデルプランを策定しているので、プラン実行しながら、修正していきたいと思います。

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