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米村でんじろうサイエンスショー in 渋谷に行きました。/理科2

理科実験・観察

台風が近づくなか、米村でんじろうサイエンスショー in 渋谷に年長息子と行って来ました。でんじろう先生をテレビやyoutube以外で見るのははじめてで、そのまんまな印象でした。

今日のでんじろうショーはランキング形式で実験紹介。

  • 第4位…ブーメラン
  • 第3位…空気砲
  • 第2位…ヘリウムガス
  • 第1位…液体窒素

この順番でそれぞれの実験とやり方説明及び理屈をちょこっと入れる構成です。

前半の第4位・第3位と、後半第2位と第1位の間に、お弟子さんのチャーリーとジャイアンの2人によるちょっとしたパフォーマンスもありました。

年長息子はこの2人の理科実験を交えたお笑いが気に入ったようで「ジャイアンがおもしろい」と話してました。

サイエンスショーはほとんどが子連れです。ほとんどというかたぶん全員だったかもしれません。ですので、基本は子どもたち用に作られた構成ですが、大人もとても楽しめます。

渋谷公会堂の1階席ほぼ真ん中あたりまでぐるっと飛んで回ってもどるブーメラン。このブーメランは会場のサイズにあわせて調整してある、とのことで、ほんとに目一杯ギリギリのところをぐるっと回ってました。

照明に照らされた煙が綺麗な丸を描きながら進む空気砲。煙によって空気の流れがはっきりわかる様子が目視できます。

ヘリウムガス実験は、ヘリウムガスを吸ってしゃべると声が変わるのは、有名ですね。ヘリウムガスの実験で、特におもしろかったのは、ヘリウムガスを入れた風船は空気中なら浮かぶが、ヘリウムガスを入れたビニールハウスの中ではヘリウムガスを入れた風船は浮かばなかったところ。空気のほうがヘリウムガスより重いから押し上げられて浮く、という説明をしていて、たとえとして、空気を入れたペットボトルをお風呂の中に入れると浮かぶのと同じです、という説明が、なるほどーとすごく腑に落ちました。

それと液体窒素を使ったロケットも迫力があって見ごたえ抜群。すんごいスピードが出るんですね。

そして何よりも印象的だったのは最後のでんじろう先生の締めくくり言葉。

「小さいお子さんも多いので、理屈はわからなかったかもしれません。だけど、見たもの、聞いたものは、ずっと残りますから無駄なことはありません。理屈はあとからでいいんです。

この、

「理屈はあとからでいいんです。」

がすべてを物語ってます。

この一言にでんじろう先生がこのサイエンスショーを続けている意義がこもっているのではないでしょうか。そして、テレビなどの世界で理科実験を披露する活動をずっとされているのだろう、と感じました。

私も小学生の頃、毎月、学研の通信教材を取ってる時期があったのですが、その付録の理科実験の教材が楽しみで楽しみで、仕方なかったんですよね。氷と塩を使った実験など少しだけ記憶に残ってるものもあります。

印象的だったもの、は記憶に残るんですよね。そのときの驚きは今でも覚えています。そういった小学生の経験も実は中学生以降、理系に進んだキッカケになっているかもしれません。

ということで、会場で理科実験キットの物販もされていたので、購入してきました。さらには、ヘリウムガスを使った実験も子どもの記憶が新しいうちに一緒にやろうと思って、近くの渋谷東急ハンズのパーティグッズコーナーで購入してきました。

子どもにとっては遊びのひとつです。

子どもと一緒に理科実験を楽しみたいと思います。

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