教育を投資として考える方は費用対効果の最大化…を考えると思います。
これだけお金をかけたんだから、このくらいは結果を出してもらわないと…と考える気持ちはよくわかるのですが、この根本的な考え方が勉強に関する親子ケンカの根底(のひとつ)にあると思うんですよね。
まず基本的には教育にはお金がかかるものです。公教育は税金で成り立っており、家庭ごとの差が生まれないように税金を用いて国全体でバックアップしていますが、基本的な考え方として教育はお金がかかるもの、だと思います。
親はその教育の機会をできる限り提供して子どもの成長を応援する存在だと思っていて、できる限りお金を掛けてあげたいと思っています。
正確には、高額であればあるほどよい、ということではなくて、教育内容を吟味した上で、費用面はあとで考えたい、という意味です。
あくまでも内容が先で、費用は後…というのが基本思想でありたいのです。
子どもの教育については極力予算ありきで、この範囲で…と考えたくないんですよね。
プロ家庭教師という職業柄、子どものために最善を尽くす保護者の方々とたくさん接してきたのも影響しているかもしれません。もしくは、私自身が小さい頃にやりたい習い事を十分にやらせてもらえなかった反動もあるかもしれませんが。
どう頑張っても時間は逆戻りしませんので、後悔のないように入念にプランニングしておきたいと思います。
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