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幼児期の教育方針

教育論

幼児期の基本方針です。

基本的には、新しい経験・体験を重視していて、ペーパー学力のための極端な先取りはしません

小学校低学年から、場合によっては、幼少期から中学受験対策を行うご家庭もありますが、我が家の場合は、幼児期はペーパー学力ではなく、その都度、ホンモノに触れる機会を用意することを重視していて、Z会通信教材は定期点検を行う目的で用いてます。

基本的な考え方としては、Z会通信教材で各分野における抜けモレをチェックしていて、ペーパー上の問題で子どもがトンチンカンなことを言い出したら、それはその体験及び経験が不足していたと親が反省するためのフィードバック材料として使っています。

子どもにその点をうまく教えてあげられていなかった、と考えて親が反省すべき点として考えます。

通信教材をはじめ、幼児期のドリル学習において、最も大切なのは、ページをどんどん消化していくことではなく、そのページ内容を楽しむこととその内容がイマイチわかってなさそうだったら、実際に実物のモノを用意して、手を使ってやってみること、です。

トンチンカンなことを言い出したり、わからなくて消去法でやってたり、怪しい内容に出会ったときは「じゃあ、実験してみよう」と話していて、実物で確かめてみます。

また親の言うことよりはお世話になってる先生のほうが言うことを聞くだろうなと思うことは、先生に聞いてみたら、と積極的に先生に尋ねるように促すこともあります。年少の娘が困ったときは、お兄ちゃんに頼って2人でチームで解決させたりすることもあります。私と一緒に調べたりすることもします。

ということで、我が家が特に大切にしているのは以下4点です。

①親が反省すべき点として受け止めること

②ホンモノに触れる機会を用意してあげること

③嫌がったら無理にやらせようとせずにそのときのタイミングが来るまで待つこと

④親子で全てを解決しようとせず他者も積極的に関与してもらうようにすること

この4つを意識して幼児教育に取り組んでいます。

幼児期には幼児期の特性にあわせた学習スタイルが重要だと考えていて、中学受験のための勉強だけが勉強のすべて、という考えにならないようにしたいと思っています。

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