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親ブログを読むときに気を付けること

教育論

私は、教育業界歴としては20年選手に突入しています。

中学・高校の学校教員免許(専修免許状)も持っていますし、大手学習塾や予備校や家庭教師としての指導経験も当然あります。今までいろんなビックリ事例にも出会ってきました。保護者の方から相談され続ける立場の仕事をしてきたのですが、自分の子どものことになるとまたわからないことだらけ…ですね。

教育関係者が書くブログは読み込んでいた時期があったのですが、保護者の方が書くブログは今まであまり目にしてきませんでした。が、最近は、同じ親の目線での親ブログをみるようになってます。

保護者の方からブログベースではなく各ご家庭の内情含め相談されてて一番に感じることは、

「親の言ってることと実態が違いすぎ!」

というこです。

この点は気を付けないといけません。親御さんの考えや言ってることと、お子さん本人からの話の乖離がすさまじいのがこの教育業界です。相談された際には、親御さんの話を真摯に聞きますが、だいたいのケースでお子さんの認識と異なるので、その場合はお子さんの本人話を最重視します。

なので、保護者ブログを同じ親目線で読むときは、その点を差し引いて考える必要がありますね。

親の希望的観測でモノを言ってることが多々ありますので、みなさんも親ブログを読む際には、お気をつけください。きっとお子さんに同じ内容についてブログ記事を書いてもらったら真反対のことを書かれるケースも多いはず、です(笑)

子どもたちは結構冷静に親を見ていて、

「あ、それは親が勝手に言ってるだけです」

なんてこともざらにありますから。

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