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理科実験+アートの融合/理科4

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年長息子は絵で表現することを好みません。(参照:絵を描くことが苦手だから自由に描けないのか、自由に何かをすることが苦手だから絵を描けないのか

ただし、おもしろいことや新しいことを好む傾向にあります。

そこで、先日のでんじろう先生のサイエンスショーで購入した理科実験キット(スパイペン)を使って、Z会の表現ページをやる…という複合技でやってみたら、年長息子はノリコリで自分から絵を描いてくれました。

スパイペンは透明な蛍光剤を使って書くペンです。紫外線を当てるとその部分だけ光ってみえます。

そして作品がコレ↓

真っ暗にして紫外線を当てて写真を撮りました。ちなみに、年長息子が描いたのは、釣り竿すぐ下の魚と一番下のサメ。あとは私です(絵心ありません泣)

年長息子は自分から何を描きたいのか、その発想が出てこないことが多いです。そのため、私が左上の魚の絵を描いたのですが、その後、自分から

「サメを描きたい」

「お手本がないと描けない」

と言い出したので、スマホで画像検索して見せてあげたら、あとは自分で勝手に描いてました。

これは私のアイデア勝ちですね。

自分から好んで積極的にやらない絵描きについても、理科実験を追加することで、主体的に取り組むことができました。

好きでないことにいかに工夫して取り組ませるのか…というのはとても重要なことですが、一般論としては、好きでないことと好きなことを混ぜるとうまくいくケースは多いです。

昔、プロ家庭教師として指導した生徒さんのケースですが、「英語は苦手だけど、野球が大好き」というお子さんがいて、その子には英字で書かれた野球ニュース記事の読解に取り組んでもらったことがあります。結果、大成功。

今後もこういった積極的にやれないことは何度も出てくると思うのですが、親の工夫(もう少し大きくなれば子どもと一緒に工夫の仕方を考える)次第でどうにかなることも多いと思います。

全部が全部うまくいくわけではありませんが、なるべく無理やり強引にやらせるのではなく、手間がかかりますが、今後も本人の主体性を引き出せるような方法を考えたいと思います。

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